最初は「暴力革命」を支持する活動家をゲストに迎えたアベマプライムの放送について感想を書くつもりでしたが、前置きが長くなりすぎたため、感想そのものは後日にしたいと思います。
ちなみにその放送の動画はこちらです。
極左思想はなかなか興味深いもので、決して支持できないとはいえ、以前から関心がある分野です。
私のように西海岸のわりと裕福な地域に育ち、大学でリベラルアーツを勉強してきた人間の周りには極左思想を持っている人が必ず一定数います。
そして実際、カマラハリスが選挙に負けたのも、リベラル思想に愛想を尽かした左翼が投票しなかったことが一因だと言う人もいます。
だから決して主流ではないとは言え、左翼、又は極左思想がアメリカの政治に影響を与えていると言えるのかもしれません。
その思想の内容については、支持できないと書きましたが、部分的に賛成できるというところはあります。
以前の投稿でも書いたように経済学は不勉強で、強い主張は持てないのですが、左翼の要である「マルクス主義」は、少なくとも理論上では、魅力的だなと感じるところがあります。
また、搾取されている人を救い、地球環境を守るのには、革命は支持できませんが、大きな制度改革が必要だろうと感じています。
このように私は左翼と自認しないのですが、大いに共感できるものがあるのは確かです。
しかし共感できないのが暴力に対する考え方です。
特に、「正当な暴力」の定義が極めて恣意的で、まるで「正義」のためなら何をしても許されるかのように見えます。
モラルの発想が薄く、極左思想の中でいかなる罪は「身内がやっていたら正義で、政敵がやっていたら悪」というものにすぎないのではないか、と思うことがあります。
この発想がいかに危険であるかは20世紀の歴史を通して学びました。
日本にとっても人ごとではなく、以前極左集団によるテロ事件で多くの犠牲者が出ました。
しかし今の日本では「極右」という単語はたまに耳にしますが、「極左」をほぼ耳にしません。
昔の全盛期からだいぶ存在感が薄くなったという印象があります。
そういうこともあり、今の日本における極左思想がどういうものか知りたいと思い、上のアベマの動画が目に入ったら迷いなくクリックしました。