お父さんの初めてのお使い

まだ数回しか観たことがないが、「初めてのお使い」という番組はとても興味深いと思う。 日本語も簡単だし、日常生活も見えるので、日本に興味のある外国人が観たら、気になるだろう。 番組の中で、お母さんが子供に何かを買うように言うのだが、子供は忘れてしまったり、気が散ってしまったりして、結局全然違うものを買ってしまうパターンがよくある。 どの店員さんでも、いつも子供に優しく接してくれるので、日本の良いところを表していると思う。 最近、妻がブルーベリーとクランベリーのジャムを作った。瓶に3つも作ったので、70代の父親に電話し、「1つもらって帰ってね」と言ったが父親がマンションに来たとき、私たちは仕事中だったので、無事に持って帰ったと思っていた。 先週の日曜日、ハイジという神戸の洋菓子の店でロールケーキを買った。ほとんど食べたが、まだ2ピースが冷蔵庫に残っていた。 しかし、父親が来た日に冷蔵庫を開けるとケーキの箱がなかった。 父親はブルーベリージャムを触らずに、残り2ピースが入ったケーキの箱を持ち帰ったようだ。妻がLINEで連絡すると、父親が 「ちゃんと持って帰ったよ！！」と誇らしげに返事した。 「初めてのお使い」に出ている店員さんと同じように、私たちもお父さんを応援し、「よくできたよ」と言って褒めてあげてほうがいいかな。 https://www.youtube.com/watch?v=kANOpRx9H0g&t=315s